体幹トレーニング

体幹ってなに?

体幹ってよく聞くけど、なんのことですか?

正木トレーナー

ひと言でいうと、体の胴体部分のこと!

さまざまな動作で軸となる働きをするので、とくにバランスや姿勢を保つのに大切な筋肉です

アウェイクの体幹トレーニングでは、難しいマシンや器具はいっさい登場しません!

筋肉のコントロールを意識しながら、自重やボールをつかった体幹運動をおこないます

1人では追い込むのが難しかった人も、トレーナーが最後までサポートするので、短時間で集中的に効かせることが可能です

体幹トレーニング3つの大きな効果

1.疲れにくくなる

体幹トレーニングを続ければバランス能力があがり、疲れにくい体を手に入れられます

なぜなら、体の土台が安定することで、いろいろな動作を無駄なくスムーズにおこなえるからです

たとえば、階段の上り下りや電車の中を想像してください

足元が悪くなると、途端にフラつくような経験はありませんか?

じつは頻繁にフラつくような人の場合、それを立て直そうと、無駄な筋肉やエネルギーが知らず知らずのうちに使われていたりするんです..

ところが筋トレで体幹をしっかり鍛えてあげれば、体がどっしりと安定し、このようなエネルギーロスが少なくなります!

体幹を鍛えてバランス能力だけでなく、日常生活で疲れにくい体をゲットしましょう♪

2.姿勢がよくなる

体幹部のなかでも腹横筋とよばれる筋肉は、腰を安定させて、姿勢を正してくれる働きがあります

さらに姿勢がよくなることで、肩こりや腰痛改善効果も!

ちなみにこの腹横筋は、インナーマッスルという内側の筋肉です

1人ではトレーニングが難しい部分ですが、アウェイクではドローインという方法をつかって効果的に鍛えていきます

ボディラインが整う

アウェイクの体幹トレーニングでは

  • 外側の腹筋(アウターマッスル)
  • 内側の筋肉(インナーマッスル)

どちらも余すことなく鍛えていきます

そのため、お腹を外側から引き締めるのはもちろん、下腹だけが出ているという人にも効果大です

ポッコリお腹(下腹)の原因って?

腹筋の内側にある筋肉(インナーマッスル)が弱く、内臓を正しい位置にキープしておけないことが1番の原因

瘦せているのに下腹だけが出ている人に多くみられます

外側の腹筋ばかり鍛えがちですが、(とくに女性は)内側を鍛えることも大事です

また、腹斜筋とよばれるわき腹の筋肉も入念にトレーニング

1番気になる横っ腹の脂肪も撃退していきます

体幹トレーニングの紹介

クランチ

1番基本的な腹筋トレーニング

イラストのように、上体を無理のないところまであげていきます

注意点として、必ず背中を丸めながらあげること!

背中を直立させた状態でおこなうと、腹筋がうまく使われません(腸腰筋という、足の付け根にある筋肉に効いてしまいます)

さらに負荷を高めたい場合、あげきったところで1~3秒静止すると効果的です

ツイストクランチ

先ほどのクランチにひねりを加えた種目

腹筋正面の「腹直筋」に加えて、両サイドにある「腹斜筋」も鍛えられます

イラストのように、肘が反対側の膝に当たるくらいしっかりと上体をひねりましょう

くびれ作りに効果的なエクササイズです

ボールクランチ

こちらもクランチのバリエーションで、ボールを使っておこなう種目です

ボールの上にのることで、通常のクランチよりも腹筋をストレッチさせた所から動作をはじめることができます

腹筋を大きな範囲で使うことができるので、より効果の高いエクササイズです

腹筋はトレーニングをしても筋肉痛になりにくい部位ですが、ボールクランチなら翌日の激しい筋肉痛をお約束します!

レッグレイズ

足からあげるタイプの腹筋トレーニングです

上体からおこすクランチよりも、下腹部に効きやすいのが特徴

動作中に腰が反っていると、腰痛の原因になるので注意しましょう

(逆に、背中を丸める意識でおこなうとgoodです)

つねに腹筋を意識しながらおこなうのがポイントです

ドローイン

腹横筋という内側の腹筋(インナーマッスル)を鍛えるのに効果的なエクササイズ

食べ過ぎるとすぐに下っ腹がでてしまう人は、この腹横筋を鍛えれば解決します!

やり方は、息を吸って吐くだけ!

  1. 鼻から息を吸い込んで、お腹をふくらませます
  2. 口で息を吐きながら、お腹をへこませていきます
  3. 息を吐ききったら、そのまま20~30秒キープ
  4. これを3~4セット繰り返します

腹式呼吸をおおきく繰り返す地味な運動ですが、効果は絶大♪

座りながらでもできるエクササイズなので、気がついた時などマメにおこなうとよいでしょう

プランク

肘とつま先を地面につけた状態で静止する、腹筋トレーニングです

ポイントは、背面を一直線にすること!

間違ったイラスト例のように、お尻の位置があがったりさがったりするのはNGです

まずは30秒キープからはじめて、慣れてきたら60秒キープに挑戦してみましょう

こちらも腰痛を防ぐため、つねに腹筋に力をいれるイメージでおこなってください